実行委員長あいさつ

実行委員長あいさつ

2025稲門祭のテーマは、「ありがとう早稲田~散じて集まる稲門の絆~」です。
「ありがたい」とは、「有り難い」とも表記されるように、感謝の意だけではなく「めったにない、またとない」という意味も含まれています。母校への感謝があることは言うまでもありません。その上で私たち校友は、卒業をきっかけに年代や地域など、バラバラに散ったものの、校友会活動を通じて再び集まり、稲門といういわば「有り難い、めったにない、貴重な絆(ネットワーク)」でつながり、お互いを刺激し合うことで、各々の経済活動や人生でのさまざまな気付きや、母校への貢献を通して豊かな喜びを享受することに目を向けようと、このテーマにしました。
稲門祭実行委員会としては、早稲田祭運営スタッフをはじめとする在学生の皆さんと今まで以上のコラボレーションを実現して、世代間のネットワークを積極的に構築していきたいと考えています。また、遠隔地を含む地域の校友や稲門会ともより広くネットワークを構築できるよう模索し、稲門祭が文字通り全国、世界各地の校友による母校支援の最高のイベントとなることを目指します。構内で催される多彩なシンポジウム、音楽イベントなどは全て校友によって企画・運営がなされており、今回もいろいろな企画が開催されますが、世代間や地域間のつながり、絆という、いわばネットワークの広がりを感じられるよう思いを込めました。
またこの一大イベントの収益は全額母校への支援として、現役学生への奨学金として活用されます。皆でまずは楽しみ、絆を深め、ネットワークを広げて、母校に貢献する。そんな素晴らしい稲門祭をぜひとも盛り上げていきたいと考えています。
当日の運営のみならず、奨学金記念品の購入、景品協賛やパンフレット広告など、さまざまな形での協力の方法がありますので、皆さまの絶大なるご支援・ご協力をなにとぞよろしくお願いします。
2025稲門祭実行委員長
鈴木紳互